Reggio Emilia 保育者の視点

2018年04月26日

何故、「ランチボックス」と呼ぶのだろうか。「弁当箱」と言えば曲げわっぱや桐、桜の弁当箱を思い浮かべ易い。私には「ランチボックス」と聞くとリンゴとチップス、ジャムサンドが入った缶を思い浮かべる(古いだろうけど)。

では何故、ランチボックスと呼ぶようになったのか。と丁寧に考察するのと同じくらい、子ども達が何故、木の葉を見て「小さな町がある」と言ったのか、を丁寧に考察する。そうすると新しい文化や小さな学びに気が付きやすい。

先日、六本木の勉強会で里見先生が、

「Reggioの園の保育者は何故か面白い、子どもの言動を、どうにかしてよく拾ってくるんだよ。」

と話されました。

ヒトが人らしく営みを持とうとする瞬間を拾っているに過ぎないし、この営みが続けば文化になることを保育者は知っているのでしょう。


またこの拾った些細な営みも、共同してプロジェクトを大きくすればするほど出来上がる文化も素晴らしい。
些細な営みがそのまま小さく丸められて忘れ去られたとしても、あ、この時のあのプロジェクト!とまた日の目を見る時が来る瞬間も保育者は彼らの天才ぶりに心を揺さぶられるから止められない。

子どもを見守るということは、危険回避のためだけでなく、新しい文化と学びの芽を見付ける作業だと考えられますね。

茅ヶ崎市内で、6月から子どもの創造力と表現力を生かす英語と日本語の教室を開校します。

横並びにABC・・・のレッスンではなく、子ども達の「気になる!」感覚から、言葉やアートを通して表現する機会を持ちます。

クラスのコースや内容に関しましてはお問い合わせください。


今年度は全11回予定。隔週で受講していただきます。
●対象:小学生
●参加費:27,500円(工作材料など含む、全11日、各1時間)
●場所:茅ヶ崎市柳島海岸